「肩こり、首こり」にきくツボ

皆さんは、「肩こり」又は、「首こり」にいつも悩まされていませんか。
いつもの暮らしの暮らしでデスクワークやクリーニング洗濯炊事、子育てなど同じスタイルで長時間過ごすことによって、筋肉にリスクをかけ血の流れが悪くなり肩にコリを生じます。そのうえスタイルが悪い人や約4キロの頭を支える首にも相当のリスクがかかりやすいといわれていますが、そのコリの痛みがひどいと吐き気をもよおす人も少なくないのです。このたびはそのつらいコリを克服させるツボをご披露します。

 

まず「肩こり」にきくツボには「肩井(けんせい)」「膏肓(こうこう)」「合谷(ごうこく)」「風池(ふうち)」が良いです。まずはじめに「肩井(けんせい)」は首の根元から肩先までの中央のツボ押しすることで筋肉の緊張を和らげます。また「膏肓(こうこう)」といわれる肩甲骨のとがっているパーツの横あるくぼみにポジションするツボは、慢性的なコリや寝違えからくる痛みの軽減を促します。斯くしてよく皆さんも耳にする「合谷(ごうこく)」は、手の甲の親指と人差し指の間のくぼみをツボとし、痛みを取る最もメジャープレーヤー的なツボであり、四十肩の痛みの軽減にも効き目があるのです。あとは「風池(ふうち)」とよばれる後頭部の中央のくぼみより左右の耳にむかって指2本分にポジションするツボは肩の血の流れをよくします。

 

続きまして、「首こり」にきくツボとは言ってもこちらは「肩こり」と同じく、「肩井(けんせい)」と「風池(ふうち)」、髪の生え際。後頭部の中央のくぼみより指2本分ほど外側にポジションするツボの「天柱(てんちゅう)」のツボ押しすることで首から肩トータルの血の流れをよくし、「手三里(てさんり)」といった肘の外側の腕を曲げたときにできるシワから指3本分、親指方向にポジションするツボ押しすることで、緊張した筋肉を緩ませます。
これらのことから、「肩こり」や「首こり」は、首から肩にかけての筋肉をいつもから緊張させないようにすることが大事とされることがわかるのですね。むろんツボも大事とは言ってもほどよいストレッチもコリ対策の一つとなるでしょうね。