「更年期障害」にきくツボ

ちかごろ、急に動悸やめまい、のぼせや発汗、斯くして辛抱できないほどのイライラに悩まされることはないのですか。更年期障害にはちょっと早いような⇒なんて思っている皆さん、実はそれが更年期障害の始まりだと知ったらどうしますか。
そもそも更年期障害とは、閉経前後10年くらいに女性ホルモンといわれる卵巣モルモンの低下と自律神経の乱れからくる症状であってしまうともいわれています。ドクターによってその定義はいろいろなのとは言ってもその更年期障害での症状も人それぞれで、ひどい時には鬱のような症状を抱える方も少なくないのです。
更年期障害はシーズンを過ぎてしまえばその症状は間違いなく治りますが、周囲には把握してもらいにくい症状だからこそ、セルフケアができるといいではないでしょうか。このたびはその更年期障害の症状を軽減させるツボとして「三陰交(さんいんこう)」、「血海(けっかい)」、「太谿(たいけい)」「腎兪(じんゆ)」をご披露しましょう。
先に、「三陰交(さんいんこう)」のエリアとは言っても内側のくるぶしより指4本分上にポジションし、「血海(けっかい)」は、ひざ皿の内側で上端より指3本分上にツボがあるのです斯くして「太谿(たいけい)」とよばれるツボは、内側のくるぶしとその後方にあるアキレス腱の間にあり、「腎兪(じんゆ)」は、ウエストのなおいっそうも細いライン上と背骨が交差したエリアより、指2本分ほど外側にむかったエリアにあるのです
これら4つのツボ押しを施すことで自律神経及び、ホルモンバランスを整え、イライラや動悸といった症状を軽減させ、血の巡りをサイクルさせ血の流れを良くするし、更に婦人科系の器官のメカニズムを高め、更年期障害の辛い症状を軽減させてくれるのです。
更年期障害は間違いなく治るので、ツボ押しだけでなく、自らのリラックス方法も見つけてその辛いシーズンを乗り越えましょう。