「ひじの痛み」にきくツボ

「ひじの痛み」というフレーズをきくと、「テニスひじ」といったテニスやゴルフ、野球などのスポーツが要因で起こる痛みやしびれを連想される方も少なくないでしょう。そうでなくても、ちかごろではPCを長時間利用することも増えてきており、マウスを操作する利き腕トータルに腱鞘炎などの痛みを感じる方も少なくないはずです。痛みがおこる箇所は人それぞれとは言ってもこのたびはひじの内側、外側、ひじから腕トータルの痛みを軽減させるツボを披露します。
先に、ひじの内側の痛みに効き目があってしまうといわれている「少海(しょうかい)」というツボとは言っても小指の延長上でひじを曲げた際にできるしわのくぼみをポジションします。そのうえひじの外側の痛みに効き目があってしまうといわれているのが「支正(しせい)」といわれるツボで、これは手を甲側にむけ小指側の手首の関節からひじに向かって指7本分にポジションします。これらのツボ押しによって内側、外側のひじの痛みが軽減されるのとは言っても腱鞘炎のようなひじから腕にかけての痛みは「曲池(きょくち)」「手三里(てさんり)」がより効き目があってしまうとされているのです。まず「曲池(きょくち)」は親指の延長上、ひじを曲げた際にできるしわのくぼみにポジションするツボで、視力低下や気管支炎にもよいツボであってしまうといわれています。次に「手三里(てさんり)」とは言っても先ほどご披露した「曲池(きょくち)」のツボより手首方向に向かって指3本分にポジションします。「手三里(てさんり)」は、ひじや腕だけでなく、歯の痛みを和らげるツボでもあるのです
話は戻りますが、ツボの名前やエリアは知らなくても、何気なくこの「曲池(きょくち)」と「手三里(てさんり)」の間をマッサージされている方が多数のは案の定痛みに効き目があるからなのでしょうね。