「生理痛」「生理不順」にきくツボ

かつてにくらべると、生理痛がひどくなった⇒と感じることはないのですか。
生理痛には個人差があるのとは言っても腰の痛みや頭痛、体のだるさなど、生理の度に寝込むほどつらい思いをされている方も少なくないようなのですね。
そもそも生理痛とはホルモンの乱れや、血の流れ不良で身体の中の冷えがBIGかかわりしているとされているのです。ホルモンのバランスを崩してしまうことでイライラしたり、血の流れ不良によるからだの冷えから卵巣や子宮も冷えてしまったりすると、更に血の流れも滞ってしまう為、子宮筋腫や子宮内膜症などといった症状を発症される方もみえるようなのですね。そのうえフラストレーションによって生理の周期が安定せず、心配を抱えたまま日常を過ごすのも辛いではないでしょうか。
体を温めたり、アロマの香り張りつめた緊張を解きほぐすことも症状の軽減につながりますが、このたびは痛みや血の流れ不良の健全化に効果のあるツボをご披露したいと思います。
先に、「三陰交(さんいんこう)」のツボ押ししてみましょう。「三陰交(さんいんこう)」は、内側のくるぶしより指4本分上にポジションするツボで、このツボ押しを施すことで女性ホルモンの分泌を整え、周期の乱れやイライラといったものを健全化させてくれるのです。
次に「血海(けっかい)」とは言ってもこの「血海(けっかい)」はひざ皿内側の上端より指3本分上にポジションするツボで、このツボ押しすると血液の流れを良くするので、体の冷えや、子宮筋腫などの対策を後押ししてくれるのです。
終わりに「合谷(ごうこく)」とは言っても「合谷(ごうこく)」とは痛みを軽減させるマルチのツボであり、手の甲の親指と人差し指の間のくぼみにポジションし、マッサージをすることで腰の痛みや頭痛などの痛みを和らげてくれるでしょう。
どのようなわけでも不規則になりがちな日常とは言ってもできる限り体を冷やすことのないように、またいきすぎたフラストレーションを溜めてしまわないようにして憂鬱な生理スパンを明るく乗り切りましょう。