「便秘」にきくツボ

旅行先など不慣れな環境で下腹がパンパンに張ってしまい、苦しい思いをしたキャリアをされた方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
そもそも「便秘」とは広く3日以上排便がなかったり、いつものように排便があったとしてもコロコロとして固く少量のうんちしかでなかったりで、在便感が強く残っているケースをさします。
この便秘、男の人より女の人に多数のは骨格の違いによるもので、女の人のとき、男の人に比べて骨盤がせまい分、腸をつねに圧迫しがちな為に腸の動きを鈍くしてしまうのです。
むろん要因はそれだけではないのです。それ以外にも男女問わず腹筋力の低下や食の暮らしの乱れ、水分不足、また食物繊維の摂取が少ないことにより引き起こされているのもリアルにで、先ほどありました旅行先のような不慣れな環境での精神的な緊張により便秘になってしまうケースもあるのです。

 

便秘によって便が腸内に停滞することで肌荒れや口臭いを発生します。腸は「第2の脳」ともよばれるくらい大事な臓器です。3日排便がないのが当たり前だと思わず、体のシステムを健全化させる為にも「便秘」に効き目があるツボを押してみましょう。
先に、「便秘」に効果のあるツボは「天枢(てんすう)」「大巨(だいこ)」「上巨虚(じょうこきょ)」とよばれる3つです。
「天枢(てんすう)」とは、お臍より両外側にむかって指3本分移動したポジションにあるのですこの「天枢(てんすう)」は腸の働きを整えます。次に「大巨(だいこ)」とは言っても「天枢(てんすう)」のツボより更に指3本分下に移動したポジションにあり、溜まっている便を効率よく刺激します。
終わりに「上巨虚(じょうこきょ)」とよばれるツボとは言っても膝の外側の下にある骨下のくぼみより指8本分下にポジションし、そのツボ押しを施すことで、胃腸の働きが手っ取り早くエネルギッシュになる方もいるくらいインパクトのある高いツボなのです。
バナナ形状の便がイメージとされているのとは言っても薬に頼る前にそれぞれのツボ押しして腸内環境を整えてみましょう。
むろんマッサージも大事とは言ってもほどよいトレーニング、バランスのとれた食の暮らし、斯くして湯船でしっかりと体を温めることで、気持ちや腸の緊張をほぐしてあげることも大事ですよ。