「耳鳴り」の症状を軽減させるツボ

ふと気づいたときに耳の中で悪いところな音に悩まされたことはないのですか。なんだか首や肩もこっていて、耳の内部から「グォングォン」といった音や「ピー」といった煩わしい音が続くと、気分もどこかすっきりしないものではないでしょうか。
耳鳴りは「メニエール病」や「突発性難聴」によるものからおこることもあり、長期に渡って耳鳴りがおこる時はクリニックでの受診を推薦しますが、このたびは急な耳鳴りの症状を軽減させるツボをご披露します。
先に、「耳鳴り」がおこる要因として加齢やフラストレーションもあげられるのとは言っても首などのコリからくる血の流れ不良や耳付近の血管拡張によって神経が異いつも興奮していることから起こっているともいわれていることを知っていますでしたか。
そういった要因で起こっている「耳鳴り」の症状を軽減させるツボとして「えい風(えいふう)」と「中渚(ちゅうしょ)」をマッサージしてみましょう。
先に、「えい風(えいふう)」とは言っても耳たぶの後ろにあるくぼみにポジションするツボで、マッサージを施すことによって耳周辺の血の流れを良くし、三半規管の働きを整える働きがあるのですそのうえ同じ効果として手の甲を上に向け、薬指と小指の骨が交わる手前にポジションする「中渚(ちゅうしょ)」とよばれているツボ押しも効き目をアップするようなのですね。
この二つのツボとマッチさせて、「肩こり、首こりにきくツボ」としてご披露した「天柱(てんちゅう)」というツボ押しを施してみましょう。「天柱(てんちゅう)」は先に、後頭部の中央のくぼみより指2本分ほど外側にポジションするツボでコリをほぐし、首からの血の流れをよくしてくれるでしょう。
終わりに、急性の「耳鳴り」でも共に吐き気やめまいがする時には、ご自らで車などを運転しようとせず早い症状があるうちにドクターでの受診をおすすめします。