気管支ぜんそくの症状軽減にきくツボ

なうちかごろ病の一つといわれる気管支ぜんそく。
多勢の方が深夜から明け方にかけ発作がおき、横になっていられないほど呼吸がし辛くなり、体を前かがみにして座って呼吸をしのぐことが多数です。
この喘息の要因はいろいろなのとは言っても大部分は気温のチェンジ、ホコリ、ダニ、フードや花粉によるアレルギー反応、斯くしてフラストレーションや寝不足などにあり、気管支にひどい炎症が起きるとそのパーツが腫れ気道が狭くなり、ヒューヒューといった呼吸音がするのです。
斯くして、こういったことが長期に何度も起こってしまうと、狭くなった気道が元に戻らなくなり慢性化します。そうすると、より発作が起きやすくなり最悪のとき、呼吸困難から窒息死を招くことがあるのです
対処として、いつもから炎症が起こらないように食事や暮らしを見直し、発作を起こさせないようにすることが治すことの一つとされているのです。
個人によって、症状の強さが異なるので治すこと方針についてはお医者さんと相談されることを進めますが、このたびはツボ押しすることで、喘息の発作による症状を軽減させるツボをご披露します。
まずは「巨闕(こけつ)」。この「巨闕(こけつ)」は胸骨の下、つまり「みぞおち」のポジションにあるツボで、アレルギーによる体のシステム健全化のサポートをしてくれるのです。
次に「中府(ちゅうふ)」とは言ってもこの「中府(ちゅうふ)」は鎖骨の外端の下にあるくぼみから指1本分下に下がったポジションにあるツボで、このツボ押しを施すことで、副交感神経の働きを整え、呼吸器に働きする為、呼吸を楽にしてくれるのです。
終わりに「大椎(だいつい)」と「治喘(ちぜん)」とよばれているツボ押ししてみましょう。まず「大椎(だいつい)」は、上半身後ろの首を前に曲げた際、首の後ろにBIG飛び出た骨の下にポジションするツボで、「治喘(ちぜん)」とは「大椎(だいつい)」のツボの両横にポジションします。この二つのツボはマッサージしたり、ドライヤーなどの温風をあてたりすることによって喘息の発作から出る苦しい症状を軽減してくれるのです。
これらの「大椎(だいつい)」と「地喘(ちぜん)」のツボ、ご自らでもマッサージできるのですが、発作が起きたときの為にごファミリーや友人に前もって伝えておくのも良いでしょうね。