「下痢」にきくツボ

皆さんは、打ち合わせや通勤の途中など急に下腹部に痛みを感じ、下痢を催したくなったキャリアはないのですか。近場にトイレがなかったり、トイレに行けないケースで辛抱をすると時に冷や汗が出たり、吐き気がする方も少なくないのです。
そもそも下痢が起こる要因として、ちかごろよく耳にする「過敏性腸症候群」というフラストレーションなどの自律神経の乱れから引き起こすものや冷え、食あたりなど様々で、どんなときも薬で排便を制限するより便を出してしまう方が良いとされているのとは言ってもわりと思うようなアクションができないのが現状ではないでしょうか。というわけでこのたびは、下痢の痛みなどに効果のある、いつくかのツボで乗り切る方法をご披露します。
先に、まずはじめに下痢による腹痛に効果のあるツボとして「合谷(ごうこく)」があげられるのです。この「合谷(ごうこく)」は、手の甲の親指と人差し指の間のくぼみにポジションし、このツボ押しによって腹痛だけでなく、頭痛などトータル的な痛みがある際にもその痛みを軽減してくれるというマルチ的なツボなのです。
次に「関元(かんげん)」とよばれるツボは、お臍より指3本分下にポジションし弱っているお腹を元気にし、マッサージをすることで慢性化した下痢を健全化させるといった効き目が予想できるのです。終わりに「天枢(てんすう)」というお臍より両外側にむかって指3本分移動したポジションにあるツボ押しすることで、腸の様子を整える効き目がある為、下痢や便秘症状で困っている方に効果的なツボとされているのです。
そのうえお腹まわりにあるツボの「関元(かんげん)」や「天枢(てんすう)」をセンターに手のひらで時計回りにさすることや、ドライヤーなどの温風を当てることも良いでしょう。けれども下痢の症状が長期に渡って続いたり、下痢や便秘を繰り返したりするときは一回、クリニックの先生に相談しましょう。